Arena

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Arena/Asia
イギリス(1996,2012)◎
AOR・ソフトロック・プログレ
1曲目は布袋寅泰がリードギターのモダンなインスト
2曲目は出だしの鍵盤に少しスピード感があってそのあとはミドルテンポ
ボンゴが目立ちプログレの音色に大人しいラテン系のバラード
3曲目ぐいーんとなるイントロのリードギターの感触がいいしエフェクトも豊か
オクターバのかかったギターソロにシンセの各音色が非常に繊細で美しくこのアルバムで1番好きなアルバム
4曲目は結構テンポが早めで間奏に派手めなシンセに荒々しいギターソロと山となる曲
5曲目は9分の長い曲で陰気なコーラスとパーツ的にはSilent Nationに入ってるDarkness Dayに近いところがある
コテコテの暗い教会オルガンフレーズがあるのはさすがダウンズ
6曲目は出だしはいかにもAsiaな感じでシンセの動きが面白くて比較的明るめな曲
7曲目は小刻みなオルガンみたいな音が目立つ
8曲目は淡いキラキラしたシンセに分厚いコーラス
9曲目は中東系の音階でクレジットにはIbrahimで納得でハードロック色が濃い
10曲目はとても悲しいバラードで後ろのギターと歌メロがとても美しい
11曲目は出だしのシンセが覚えやすい音のゆったりしたバラードで終わりの部分でしんみり
12曲目はダウンズのインストの中でも指折りの出来だと思う
淡くも輝かしいシンセの音が素晴らしい


プログレ色とラテン的メロディを強調した陰気なSteely Danといったところか
曲単体だとTotoのHydraとかも近いところがある
哀愁が非常に強調されていて悲し気かしっとりか
そのうえでシンセをはじめ作りこみの細かい手の込んだ曲をしんみり堪能するというのが楽しむには一番いい方法だと思う
後これも例によって2005年リマスターをもとに2012年日本盤で聞こえる音域を広げたパターンと思われる
間違いなくこのアルバムが1番大きな恩恵を受けてる
96年版の音質は当時にしてもいまいちで現在基準だとインディーズ以下なのでどうしようもない部分もあるがそれでもかなり良くなってるように思える
後は人選にも意外性があってAziz IbrahimはThe Stone RosesのIan Brownの友人でソロにも参加している
オルタナもかじっているわけでちょっと特殊な人材
Ariaツアーでギタリストとして参加してはいるけど
前作と大きく作風が変わってるあたりペインとダウンズは方向性や特色を模索したように思える
これを作った結果この路線ではAuraにそのメロディを生かしたハードロック系統のSilent Nationなどペインにとっては大きな糧になっていると思われる
ペインのオリジナリティらしきものをアルバム全体の雰囲気として感じられるのは自分としてはここから
それ以前も自然に出てるんだろうなって思うしっとりした美しいメロディもあるけど
その後のDukes of the Orientの原点を感じ取れる気がする


特に好きな曲
In to the Arena
Arena
Heaven
Two Side of the Moon
Tell Me Why
Bella Nova

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コメント

AURAの次に聴くアルバムです

ジョン・ペインの歌声を堪能するならこのアルバムだと。
私はそもそもハードロック好きなんで、『AURA』の方が好きですが、しっとりしみじみとジョン・ペインを聴く時はこちらを選択します。
久しぶりに聴きましたが、やっぱりいいアルバムだなぁ〜。

No title

情緒あふれてて技量がぐんぐん伸びてるこの時期の歌は本当にいいですよね
Auraはさらにバリエーションが富んでいるものの感情の込め方で言ったらこれが1番だと思います
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プロフィール

akakad

Author:akakad
特に好きなバンド・ミュージシャン
The Vines
Asia
Dukes of the Orient
Steve Howe
Large House Satisfaction
Motor Ace
George Telek
Manfred Mann's Earth Band
The Mark of Cain
Cold Chisel
OGRE YOU ASSHOLE
人間椅子
Plastic Tree

平沢進

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